レイクALSA(アルサ)でお金を借りる
新生銀行カードローンのレイクは2018年3月31日で申込、契約を停止します。そして2018年4月1日から新生銀行グループの消費者金融「新生フィナンシャル(株)」で「レイクALSA(アルサ)」という商品を取り扱うことになります。
2018年2月21日にレイクALSAの商品概要が正式に発表されたため、紹介します。まだ詳細までは発表されていませんが、わかり次第随時更新していきます。
3月31日までは新生銀行カードローンレイクに申込することになります。
レイクALSA(アルサ)の商品概要
申込方法 | web 電話 自動契約機 |
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利用できる人 | ・20歳~70歳以下 ・外国人は永住許可要 |
資金使途 | 原則自由 |
限度額 | 最大500万円(1万円単位) |
利率 | 年4.5%~18.0% |
借入方法 | ①提携先の新生銀行レイクATM,その他提携ATM ②電話(音声案内)申込による指定口座への振込 ③web申込による指定口座への振込 |
返済方法 | ①提携先の新生銀行レイクATM,その他提携ATM ②指定口座の口座振替(他銀行可) ③指定口座への振込 ④コンビニ収納(延滞時) |
返済額 | 直近の貸付時の残高を基準に設定 |
返済期日 | ①利用者の指定した日 ②口座振替はレイクALSAの指定日 |
商品概要は、プロミスやアコム、アイフル等の大手消費者金融と比較しても大きな違いはありません。
新生銀行レイクの時と利率や限度額に変更はありません。申込、借入、返済方法の特長があるわけでもありません。
今後の発表で他消費者金融との違いを出してくるのでしょう。
レイクALSA(アルサ)は総量規制の対象
新生銀行レイクは、総量規制の対象外となっているため、年収1/3以上の貸付ができたり、収入証明書が必要となる金額に決まりはありませんでした。
しかしレイクALSAは、総量規制の対象となるため、①年収の1/3以上は貸せない②1社50万円または借入総額100万円を超える時は収入証明書必須となります。
ただあまり大きな影響はないと考えられます。現在新生銀行レイクは、収入証明書は原則必要になっています。そして銀行カードローンの過剰貸付問題によって、銀行は自主規制として貸付する上限を年収の1/3または1/2までとしているからです。今は最悪年収の1/2または1/3以上貸しても問題はありませんが、レイクALSAの場合は、罰則があります。
レイクALSAの審査は厳しい?
レイクALSAは新生銀行レイクと審査基準に大きな変化はなく、特別通りやすくなったや厳しくなったといったことはないでしょう。
理由としては借入利率がどちらも4.5%~18.0%になっているからです。レイクALSAの借入利率が10%台前半へ低くなっていれば厳しくなることも考えれますが、変わっていないため、審査基準も変わっていないでしょう。
またレイクALSAを扱う新生フィナンシャル(株)は、新生銀行レイクの保証会社で審査業務を行っています。審査する側が同じという点も踏まえると変わらない考えてもいいでしょう。
最新の新生銀行レイクの最新の36.7%(2017年10月~12月)となっています。レイクALSAの審査通過率も同様位になるか、大手3社(アコム・プロミス・アイフル)は40%台なので、それを目指して少し上がるかもしれません。
審査基準は大きく変わらないと説明しましたが、レイクALSAはAI(人工知能)を活用する予定なので、ジェイスコアのようにAIが審査をするようになるとかわることもあるでしょう。
即日融資は可能なのか?
先ほど説明しましたが現在は総量規制対象外である(銀行カードローンである)メリットがあまりありません。さらに銀行カードローンは2018年1月から審査に1日以上かかる(警察庁DBへ照会するため)というデメリットがあります。
2018年1月以前、新生銀行レイクは即日審査~融資に対応しているカードローンでした。今回消費者金融のレイクALSAになることにより、即日審査~融資を受けることができるようになるでしょう。
スマホで借入返済可能
4月1日からではありませんがスマホのみで、セブン銀行ATMから借入返済をすることができます。利用できる時期は、2018年5月を目処としています。
現在スマホで借入返済ができるのは、モビットとプロミスのみとなっていて、利用できるようになればレイクALSAで3社目となります。
モビットとプロミスはカードレス(カード無し)で取引できますが、レイクALSAもカードレスで取引できます。
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