なぜお金借りるなら銀行カードローンなのか?
カードローンでお金を借りると考える時、銀行カードローンと消費者金融を選択する人が多いでしょう。
消費者金融より銀行カードローンの方が選ばれる傾向にあるようです。貸金業協会の統計(H28年度)によると借入先として検討・選択したのは銀行が49.6%、消費者金融が43.1%になっています。
ただ借入を検討・選択する時に重視したポイントは「低金利」が65.1%、2位は「申込手順がわかりやすい」が36.3%になっています。
カードローンでお金を借りようとする人の多くは低金利で借りたいと考えていて、銀行カードローンと消費者金融を比較すると銀行カードローンの方が低金利になっています。これが銀行カードローンをおすすめする一番の理由です。
目次
ポイントは銀行カードローンは上限金利が低いこと
具体的に銀行カードローンと消費者金融の金利を比較すると、三井住友銀行カードローン4.0%~14.5%、アコム3.0%~18.0%となっています。
アコムの方が金利が低いと思った人がいるかもしれません。確かに下限金利を比較すると三井住友銀行カードローンは4.0%なのに対してアコムは3.0%です。
カードローンを借りたことがある人はわかると思いますが、ほとんどの場合は上限金利が適用されます。上限金利は三井住友銀行カードローンが14.5%、アコムは18.0%と3.5%違っています。
カードローンは限度額が大きくなるにつれて、金利が低くなっていきます。多くのカードローンは100万円までは上限金利が適用され、初めての利用で100万円を超える借入はできません。
取引をしていけば限度額は上がっていきますが、消費者金融は年収の1/3、銀行カードローンの多くは年収の1/2~1/3までしか借りることができないため、大きな金額を借りることが難しいです。
つまり多くの人は上限金利が適用される可能性が高いため、低くなっている銀行カードローンはおすすめです。
金利と審査は関係ある?
銀行カードローンは消費者金融より審査が厳しいと言われています。その理由の1つに金利があると言われています。
金利が高いより低い方が、利息収入が少なくなります。そのため貸倒が出ないように慎重に審査を行います。利息収入がなく貸倒が多ければ儲けは自然と少なります。
一方金利が高ければ、利息収入が多くなるため、多少リスクがあると考えても融資することができます。
以前の消費者金融の上限金利は29.2%と高くなっていたため、今よりもリスクのある人にお金を貸すことができました
上記のような理由で金利が低い銀行カードローンの審査は、消費者金融より厳しいと考えられます。
銀行カードローンでも金利が高いと思った時は?
ここまでは銀行カードローンか消費者金融の2択で説明しましたが、銀行カードローンも決して低いとは言えません。
銀行カードローンより低金利でお金を借りるなら、下記のようなカードローンやフリーローンを利用して下さい。
ただ金利が低いため、審査が厳しくなります。金利が低くても審査に通らなければ、お金を借りることはできません。
銀行カードローンは、ほどよく金利が低く、審査に通りやすいため、選ばれているのかもしれません。
●ろうきん(労働金庫)カードローン
●JAのカードローン
●フリーローン
コメント
この記事へのコメントはありません。
コメントする